2009年1月9日金曜日

奨学金についてーその2

IHSソロコンクール

このプログラムの目的は、毎年行われるIHSシンポジウムにおいて、能力あるホルンの学生を
参加奨励するものです。シンポジウムに参加すれば、国際的なレヴェルにある演奏、学習方法、楽器や楽譜、録音、研究文献などに触れるよい機会です。

このコンクールは、ジョン・ホーキンズ記念基金の利子、フィリップ・ファーカス基金、ヴィンス・デローサ基金とルナ・ホーキンズから毎年寄せられる寛大な寄付によって支出されます。

賞金:
第一位:ジョン・ホーキンズ賞ー1,000米ドル現金、そのうち最高500米ドルまでは今年のIHS国際シンポジウムに出席するための登録料、旅費、宿泊、食事代となります。また顧問評議会の会員によるレッスン1回と3年有効のIHS会員資格が授与されます。

第二位:500米ドル現金ー最高500米ドルまでの今年の国際ホルンシンポジウムに参加するための登録料、旅費、宿泊、食事代となります。また顧問評議会の会員によるレッスン1回と3年有効のIHS会員資格が授与されます。

最終選考者:最高500米ドルまでの今年の国際ホルンシンポジウムに参加するための登録料、旅費、宿泊、食事代となります。また顧問評議会の会員によるレッスン1回と3年有効のIHS会員資格が授与されます。

年齢資格:
今年の国際ホルンシンポジウムが開催される第一日目(2009年6月2日)現在、25歳の誕生日を迎えていないホルン奏者が応募できます。

応募要項:
応募者は、紙かEメールでIHSソロコンクール申込書をIHS管理部長宛提出すること。(申込書は、下記の住所またはオンラインで入手できます。)

申込書には、基本的な連絡先を必ず記入して下さい。応募者はEメールで応募する場合は「MP3」ファイル、郵便で応募する場合は、CDを5枚に必要な演奏曲目を録音して送付してください。

すべてのCDには何も印等をつけないで下さい。ディスクは審査前に、匿名性を確実にするため
管理部長によって番号をつけます。

演奏課題曲目:
下記の曲目を録音すること
1.モーツアルト作曲ホルン協奏曲第一番から第四番の中から一楽章(ピアノ伴奏付)
2.20世紀、21世紀に作曲された無伴奏のソロ作品1曲
3.次に挙げる作品の中から1つ(ピアノ伴奏付)
  デュカス作曲:ヴィラネル、またはシューマン作曲:アダージョとアレグロ

審査:IHS奨学金委員会議長によって選出された5人の委員によって、応募者の録音された演奏の内容を
審査します。委員会は今年のIHSシンポジウムに先立ち5人の最終選考者を選出します。

最終選考者5人は、録音提出時と同じモーツアルトの楽章とデュカスかシューマンを演奏します。
30分のリハーサルがシンポジウム開始後に用意されます。伴奏者はシンポジウムが用意しますので、自分の伴奏者を連れてこないで下さい。

すべての最終選考者はその演奏に対して、講評が授与されます。

審査員団は第一位、第二位を選考します。優勝者はシンポジウム期間中に行われるIHSビジネス会議にて発表されます。

国際ホルン協会は審査判断により、奨学金を得ることが認められたとしても、それを却下または奨学金授与を行わない権利を持っています。

申込締切:
応募者は2009年2月20日必着
(以後は続く)

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