2008年12月31日水曜日

国際ホルン協会の会員になるためには

1970年より、国際ホルン協会(以下「IHS」と略します。)は世界中のホルンに関わる共通の関心事に、引き寄せられ集まって来た人たちによってできた団体です。

もし、あなたがまたIHS会員でないなら、多くない費用で簡単になることができます。IHS会員になるには、人それぞれのたくさんの理由がありますね。会員になれば、「The Horn Call」と呼ばれる機関紙を購読することができます。この機関紙には、ホルンを愛する人なら誰でも興味を引かれる、ニュース、発表や公示、たくさんの記事、クリニック(日本語ではレッスンといったほうが親しみやすいですね。)楽譜やレコーディング情報、ワークショップの報告などが満載されています。

会費は次の通りです:
正会員    40米ドル(1年)-約3,600円
学生会員   25米ドル(27歳以下、1年)-約2,250円
クラブ会員   30米ドル(8人以上違う住所を一括して「The Horn all」を送付する場合)-約2,700円
3年会員   100米ドル-約9,000円(正会員より20米ドルお得)
終身会員   750米ドル-約67,500円(3年会員で7年半間以上はいるとお得)

会員になると得られる主な特典は:

1.年3回の機関紙「The Horn Call」の購読
2.すばらしい団体を支持、援助
3.ネットワークの利用とキャリアアップの機会
4.IHS選挙の投票権
5.各地行事のお知らせ
6.IHS主催行事の割引
7.非会員には制限されているIHSホームページサイトの閲覧
8.IHS出版物の迅速なお届け

一年中いつでも会員になることができます。
米国内は出版物はBulk Rate、米国以外は日本でいうところのSAL郵便で送付されます。
会員資格と「The Horn Call」の送付住所は、2月、5月、10月の発行に際して、それぞれ1ヶ月前の
1月、4月、9月末日前までにお知らせ下さい。それぞれの締切日までに受け付けた変更や新しい会員資格は、その翌月の発送に間に合います。

そのほか詳しい情報をお知りになりたい方は、私、日本地区担当阿部までお気軽にお問い合わせください。

2008年12月20日土曜日

はじめまして

このたび国際ホルン協会日本地区代表になりました、阿部真美です。

国際ホルン協会は1970年6月、フロリダ州Tallahasseeで開催された、第二回国際ホルンワークショップにて設立されました。音楽の楽器としてのホルンの、演奏、教育、作曲、研究、保存、促進に専念する団体です。

地球上の55ヶ国、3500人以上の人が会員になっています。その中には、世界を飛び回っている著名な演奏家、オーケストラ奏者、大学教員、生徒、ホルンの設計・製作者、音楽図書館、楽譜出版社のほか、あらゆる年齢、職業のアマチュアなどが含まれています。

主な活動は、年3回の機関紙 ”The Horn Call"の発行と、年1回のワークショップ開催です。

”The Horn Call"には、ホルンに関するあらゆる情報が満載されています。世界各地のホルン奏者の活躍ぶり、歴史的にホルンの演奏、製作などに携った人達の紹介、さまざまな観点からホルンに関する研究投稿読み物、最新の楽譜、書籍、レコーディングの紹介など盛りだくさんな内容になっています。
年1回のワークショップには世界中のホルン奏者達が集います。まさにホルン三昧の1週間です。
巨匠から若手新人たちの演奏を堪能することが出来るだけでなく、さまざまなレッスン、研究発表、
楽器や楽譜の展示、交流イベントなどがあります。

私は、過去にミュンヘン、山形、カンザスシティ、ラ・ショード・フォン(スイス)で行われたワークショップに参加し、まさに世界中のホルン奏者、愛好家達と知り合う事が出来ました。このすばらしい体験を多くの日本の皆様にも知って頂きたいと思い、このたび日本地区代表となりました。

また日本のホルンの現状もどんどん世界に発信していきたいと思っております。

どうかよろしくお願い致します。