2009年1月1日木曜日

ホルンアンサンブルコンクール

ホルンアンサンブルコンクールは、ホルンアンサンブルのレパートリーと演奏の発展のために設けられたものです。

各団体が演奏する課題曲は以下の通りです。

1.下記に掲げる作品の中の1曲から少なくとも1楽章
※(国際ホルン協会作曲コンクールの優秀作品)

  ■四重奏の部
   Faust:4本のホルンのための四重奏曲
   Heiden:ホルン四重奏曲
Hill:Shared Reflections-注①
   Hindemith:4本のホルンのためのソナタ
   Presser:ホルン四重奏曲
   ※Turner:四重奏曲第一番

  ■大編成の部
   ※Deachamps:六重奏曲「Mars 1981」
   ※Ring:8本のホルンのための組曲
   ※Stanhope:ホルン吹きのための「retreatとpumping Song」-注②
   ※Winteregg:Pastiche(他人のいろいろな作品を集めた作品、メドレー)

2.アンサンブルが選択した作品(自由曲)を1曲、合計でプログラムが20分を超えないものとする。

第一次選考

各団体は、高性能での録音を提出します。この録音は上に上げたリスト1の中から1曲と、団体が選択した作品が含まれていなければなりません。

最終選考
6月6日(土曜日)の最終選考には最大6団体が選ばれます。四重奏の部は指揮者なし、大編成の部は指揮者の有り無しを選ぶことができます。

 ■各団体は、演奏に対して審査員からの講評をいただけます。
 ■一団体は、米250ドル(約22,500円)の賞金が与えられます。
 ■一団体には、6月7日(日曜日)の最終シンポジウムコンサートに出演します。

注ー①②この曲名、幾度となく日本語訳を考えましたが、なかなか名訳が浮かびません。②はひいていえば、「ホルン吹きの静養と水兵の歌」でしょうか。為替レートは2008年12月末でのレートです。課題曲は一部ネットで購入することができますが、詳細わかり次第、このブログでアップ致します。

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