2011年1月9日日曜日

奨学金

奨学金コンクール全般に関する説明

全ての国際ホルン協会(以下、IHSと略します。)奨学金とコンクールの応募申込はネットからオンラインまたはIHS事務局長宛で出来ます。

申込書類はIHS事務局長 Ms.Heidi Vogel(メールアドレス:exec-secretary@hornsociety.org)またはオンライン申込書に記入の上お送り下さい。応募者は完全な申込が完了すれば、応募を確認したとのメールが届くはずとなっています。もし、確認のメールが来ない場合は、事務局長にお問合せ下さい。申込書類はIHSのウェブサイトにある申込ページ、または電子メールによって提出することが出来ます。英語での申込が望ましいですが、英語が母国語ではない応募者は母国語とその翻訳を添付することで申込をすることが出来ます。該当する応募者は翻訳をどなたかにお願いしてください。但し、母国語と英語の両方を提出して下さい。(翻訳、申込のお手伝いは随時しておりますので、メールでお問合せ下さい。)

IHSコンクール及び奨学金のための録音は、MP3を使用してください。他フォーマットでも変換して審査致しますが、変換する途中で音質が劣化します。録音はIHSウェブサイトの申込ページから、または電子メールにて提出して下さい。

以前IHS奨学金並びに演奏コンクールの1等賞受賞者は同じ奨学金並びに演奏コンクールに応募することはできません。

全ての受賞金はUSドル建ての銀行小切手または現金で支払われます。全ての賞は受賞した年に使用します。IHS会員権を含む賞は現在の会員権を延長することとします。

国際ホルン協会は、審査員による意見または正当な理由等による、コンクール及び奨学金の開催、キャンセル、賞の増減等の権利を持っています。

コンクールの部

IHSソロイストコンクール
このコンクールの目的は将来著名なソロホルン奏者を育成していくことです。フィリップ・ファーカス氏とヴィンセント・デローサしの奨学金基金の利息を使用しております。決勝に進出した方全員は、シンポジウム参加のための旅費と参加者として申込をして頂きます。

Dorothy Frizelleオーケストラオーディション
Dorothy Frizelle氏はIHSの会員でした。その生涯は「The Horn Call」の1989年4月号124ページに掲載されております。Dorothy Frizelle記念基金は、IHSワークショップでオーケストラのホルン奏法を学ぶ人達を支えるために、彼女を記念して創設しました。

奨学金の部

バリー・タックウェル奨学金
この奨学金は、より良い勉学の機会を与えるに相応しい学生達を応援し、世界中のマスタークラスやワークショップに参加して演奏する機会を与えるために設立されました。バリー・タックウェル奨学金基金は、1997年にIHSの創始者、初代会長、そして彼の演奏家、指揮者、指導者、そして文筆家としての偉業を称え創立されました。

Jon Hawkins記念奨学金
Jon HawkinsはIHS終身会員でした。彼は、プロのホルン奏者としてそのキャリアを始めたとき、交通事故で亡くなりました。彼のご両親は、この奨学金を息子の記念として創設しました。Jon Hwakinsの生涯は「The Horn Call」の1992年10月号108ページに掲載されております。

この奨学金は、IHS総会に参加するために、援助するに値し、とてもやる気のある、学生に参加を促すものです。IHSの年次総会に出席することにより、学生達は最高水準の演奏、指導、楽器等様々な物質的資産、そして人々に出会い、良い影響が得られます。

ポール・マンサー奨学金
この奨学金は、長年に渡り「The Horn Call」の執筆を行い、サザンイースタン・オクラハマ州立大学の名誉音楽学部長を務め、IHS名誉会員であったポール・マンサーの名前が付与されています。そしてIHS国際総会に参加し、世界的に著名な芸術家、教授からレッスンを受けるためにフルタイムで在籍している学生達のために創設されました。この奨学金はポール・マンサー奨学金基金の利息によるものです。

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