2008年12月20日土曜日

はじめまして

このたび国際ホルン協会日本地区代表になりました、阿部真美です。

国際ホルン協会は1970年6月、フロリダ州Tallahasseeで開催された、第二回国際ホルンワークショップにて設立されました。音楽の楽器としてのホルンの、演奏、教育、作曲、研究、保存、促進に専念する団体です。

地球上の55ヶ国、3500人以上の人が会員になっています。その中には、世界を飛び回っている著名な演奏家、オーケストラ奏者、大学教員、生徒、ホルンの設計・製作者、音楽図書館、楽譜出版社のほか、あらゆる年齢、職業のアマチュアなどが含まれています。

主な活動は、年3回の機関紙 ”The Horn Call"の発行と、年1回のワークショップ開催です。

”The Horn Call"には、ホルンに関するあらゆる情報が満載されています。世界各地のホルン奏者の活躍ぶり、歴史的にホルンの演奏、製作などに携った人達の紹介、さまざまな観点からホルンに関する研究投稿読み物、最新の楽譜、書籍、レコーディングの紹介など盛りだくさんな内容になっています。
年1回のワークショップには世界中のホルン奏者達が集います。まさにホルン三昧の1週間です。
巨匠から若手新人たちの演奏を堪能することが出来るだけでなく、さまざまなレッスン、研究発表、
楽器や楽譜の展示、交流イベントなどがあります。

私は、過去にミュンヘン、山形、カンザスシティ、ラ・ショード・フォン(スイス)で行われたワークショップに参加し、まさに世界中のホルン奏者、愛好家達と知り合う事が出来ました。このすばらしい体験を多くの日本の皆様にも知って頂きたいと思い、このたび日本地区代表となりました。

また日本のホルンの現状もどんどん世界に発信していきたいと思っております。

どうかよろしくお願い致します。

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